
The purpose of the book
This book is made with the help of many artisan volunteers.
Native translators were also happy to volunteer.
I hope this book, written in English and Japanese, will help you understand Japan!
本の趣旨
この本は、多くの職人ボランティアの助けを借りて作られています。
ネイティブ翻訳者も喜んでボランティアで協力してくれました。
英語と日本語で書かれたこの本が、国内外の皆さまの日本理解に役立ちますように!




















衣食住すべて環境にやさしい日本文化を学び、一緒に育てていきましょう!
Enrich our lives through the learning and understanding of
Japan's environmentally friendly culture

情報が押し寄せる現代。そのストレスを少しでも楽にするため、
サイトを新たに2つに分けました。
このサイトは、現在進行形の動きのみを掲載します。
以前の日本の風のトップページは固定情報とし、こちらから入れます。


月2回Bcc配信 暦だより+24の小話
今年の小話はこちらから
皆様、いかがお過ごしでしょうか。西邑です。
先月、取材で丹後の伊根へ。ここは漁を商いとしているが、とれた魚を横取りするカモメたち。ところが湾巡りの観光船が出ると無数のカモメのみならずトビも寄ってくる。間近で鳥を見られるインバウンドは大喜び。漁師たちや過疎の村も観光で潤う。どうやら船着場でエサとして販売の棒状煎餅がWinWinの関係を作っているようだ^_^
--------------------------------------------
令和7年6月5日(木) 旧暦5月10日 芒種 ~ぼうしゅ~
稲など芒(のぎ)のある穀物の種を蒔くのに適した季節になることから、この時期を芒種と言うようになりました。蛍が飛び交いはじめ、梅の実が大きくなるのもこの頃です。関東から西の地方ではそろそろ梅雨に入ります。
五月雨・梅雨 ~さみだれ・つゆ~
この季節に降る雨を「五月雨」と言います。「梅雨」は長雨の気候や時期をさすことが多いのに対し「五月雨」は梅雨の雨そのものをさします。また五月雨の「さ」は、田の神または神に捧げる稲や、稲の植付けなどを意味します。「五月」「早乙女」「早苗」の「さ」はそこからきていると言われています。
さみだれを集めてはやし最上川 /松尾芭蕉
さみだれや大河を前に家二軒 /与謝蕪村
妻とあればいづこも家郷梅雨青し /山口誓子
梅雨の地にはづまぬ球を投げ上げる /中村草太田男
抱く吾子も梅雨の重みといふべしや /飯田龍太
五月雨や船がおくるる電話など /中村汀女
梅雨霧を見てゐていつか包まるる /稲畑汀子
五月雨に泣くまいと傘かたむける /木下はぎ江
目をやすめゐて五月雨のきこゑけり /池田日野
五月雨に物思ひをれば郭公(ほととぎす)夜ぶかく鳴きていづちゆくらむ /紀友則
京都月1回・東京隔月
俳画教室 Haiga class
今は一茶の英訳本の俳句を筆グラフィーで書き、そこに俳画を添えて作品作りです。
英語、俳句、筆グラフィー、俳画の4つを同時に学ぶ会です。
一見大変そうですが、皆楽しんで何年も続いている会です。
2025年6月12日は京都で開催。
俳句は「足元へ いつ来たりしよ かたつむり」「霜がれや 米くれろとて 鳴く雀」「雪とける 解けると鳩の 鳴く木かな」です。

2025年5月14日は東京で開催。
俳句は「春雨や 雀口あく 膳の先」「うつくしや 障子の穴の 天の川」「菜の花や かすみの裾に 少しずつ」です。

京都、富 山、東京、米国 3ケ月毎
Online 俳句の会

随時更新 おもしろ日本研究会
半蔵門時代、番傘倶楽部がありました。目的は、西洋傘にはない特徴
「捨てればすべて土に戻る」地球環境にやさしい和傘の良さを広めました。
どうせそんなに集まらないかと思いきや、2ケ月後には120名。
会員は旧藩国名で出身国がつけられ、日本地図はかなりカバー。
今回も誰のことか分からないように旧藩国名と番号です。
にっぽんの70歳を超えたおじいさんたちの今の暮らしの24の小話はこちらから。
日本地図がどこまで広がっていくでしょうか?

近 況

今では旅行記はSNSに、写真はデジカメに取って代わられました。和綴本に熊野古道と四国を旅した際に描いた絵に川柳や俳句を添えた日本語は出版済みですが、海外の俳句愛好家に大変人気がありますので、今回英語版も手書きの旅行記を失われつつある日本文化の一つとして記録に残してもいいと電子書籍化しました。

取材を重ねてきた埴輪が日英併記で出版。埴輪から当時の生活の様子や社会や歴史も少しづつわかってきました。今の天皇家につながる大和朝廷ができる前の一番はっきりしない古代史をこれらの埴輪が知らせてくれるかも知れません。
詳細は Kindle Momoyo Nishimuraで検索
取 材









1年のうちで一番日が長く梅雨前の今月は取材で出かけるのには最適。5月は近畿一円にフル回転です。回った所は山登りや階段が多く足腰が鍛えられます。次の3冊に向けて動けるうちが花ですね^_^
出 版
Kindle Unlimited — 月額980円で、新規登録なら30日間無料体験。
スマホやPCでも読めます。


京都へ引っ越して10年、数えてみれば50冊。今まで通り新しい本を作った方がいいのか? むしろこれらの本を再度見直して、日本語学習者たちに会話体で作り直した方が役に立つのか、過去のデータ整理をしながら、ぼちぼち出版再開です^_^